New Glarus Brewing Companyを訪ねました。
このブルワリーで造っているフルーツビールをGABF2000で初めて飲んだのですが、非常にフルーツ風味が出ていて良かった印象が残っていたので、他にはどんなビールを造っているのか気になっていたブルワリーです。
ちなみにそのフルーツビール(他のビールもそうか?)はウィスコンシン州でしか出回っていないという噂なので(シカゴには売っていたという噂もありますが)そんなに飲めるものではありません。
入ってすぐに受付及び売店があり、その上に造っているビール(の瓶だけ)が飾ってありました。
季節醸造を含めて全部で14種類あるそうで、他にフルーツビールが三種類あります。 なぜかフルーツビールは飾ってありませんでした。
ブルワリーツアーで最初に案内されたのは、マッシュタンのある部屋です。 このマッシュタン及びケトルは1960年代に造られドイツで使われていたものだそうで、それを中古で買ってここに運んだということです。
ここで使われているものも銅製でピカピカに磨かれており、一瞬見たときは新品かと思いました。
他にも第二次大戦前に作られたローラーミルや100年前に作られた瓶詰め機など、非常に歴史的な装置が今なお現役で使われているのには驚きでした。
ここで最も印象的だったのは木の樽です。 写真で見えているように二つあり、それぞれでちがうフルーツビール(チェリーとラズベリーだと思う)が造られ、貯蔵されているようです。
見学がの後$2.50(グラス付き)を払ってテイスティングを行いました。
フルーツビール以外のお勧め三種を飲みました。 決して悪いビールではないと思うのですが、フルーツビールの印象が強すぎたためか、あまり感動はしませんでした。
それだけフルーツビールは素晴らしすぎると言うことです。
他のビールを飲むためにNew Glarusの町にあるバーで昼食と共に飲んでみました。
この町はアメリカというより(行ったことないけど)ヨーロッパの様な町で、チーズやソーセージがたくさん売っていました。
一泊ぐらいしてみるのも良いかも知れません。