夕飯は近くのブルーパブに行きました。
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行った時間が21時過ぎと遅かったためか、店内はダンスホールと化しており、騒がしいの一言でした。 ビールもそれほど良いというわけでもなく、ちょっとがっかりして旅館に戻りました。
中に入ってさっそくワイルド・ライス・ビールを一杯もらい、すぐに工場内を案内してもらいました。
銅製のマッシュタンはドイツ製で1960年代頃に作られたものと言うことで、年期が入っているかと思ったのですが、手入れが行き届いておりそんなに古いという印象は感じられませんでした。
年代を感じさせるもののひとつが醗酵容器を冷却するための装置です。
氷点下5℃くらいに冷却された冷媒を送りだしているため、表面は氷がびっちりと付着していました。
また、ケグも古い型のものを使っています。 この方のケグは昨日訪れたLakefront Breweryでも見たので、ウィスコンシン州ではポピュラーなのか聞いてみたところ、「小さなブルワリーでは新品を買う予算がないから、古いのを使っている」とのことでした。
この古いタイプのケグもマイクロブルワリーではまだまだ健在のようです。
こちらブルワリーもやはりラガーを中心としたラインナップでした。 全部で16種類くらいあるとのことですがそのうちエールはわずか2〜3種類と圧倒的に少ないそうです。
ラガーが中心になっている理由については、ウィスコンシン州はドイツからの移民が多いことと関係していると話してくれました。
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今日のビール |
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今日のブルーパブテイスティングログ
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The Great Dane Pub & Brewing Co.
Madisonの州庁舎の近くにあるブルーパブ。ほぼ誰に聞いても評判が良いところで。実際にかなりすばらしいビールを造るところです。店鋪は相当広く、大きなプールバーも備えていました。
- POTTERS RUN IPA
- ホップがふるくなっている臭いがする。 カーボネーションが理想的なレベル、温度が理想的なレベル。モルトのあまみとホップの苦味のバランスがとても酔い。泡がとてもきれい。
- Wooden ships E.S.B. Cask Condition
- 紅茶のアロマ。
草っぽいフレーバーと渋味の苦味がかなりある。
- Stone of Scone Scotch Ale
- ナッティでモルティなアロマ。
フレーバーもナッティで甘みはあまりない、渋い苦味がけっこうある。
- Landmark Lite
- ローカロリー、ローアルコール、ライトビール。
スモールビールのフレーバー。紅茶っぽいキャラクター
- Peck's Pilsner
- かなり強いホップフレーバーが魅力。渋味がない。少し紅茶っぽいキャラクターがあるが、ホップアロマんもフラワリー。
- German Pilsner
- Peck's Pilsnerより少し苦味が強い。これもホップフレーバー強い。
- Devil's Lake Red Lager
- モルティさとホッピーな内示がバランス(両方とも強い)
ドライホップしているらしい。
- Barristers' Brown Ale
- すこしペイパリー。あまみを全く感じない。
- Black Earth Poter
- ローストフレーバ強力:、小麦ねんとのアロマ。カーボネーション超低いレベル。
- Emerald Isle STOUT
- ほぼ、無炭酸、穀物っぽくて、酸味がすこしあり、かなり渋い、アセトアルデヒド。
- Crop Circle Wheat
- バイツエン、バナナ強。少しソーピー。
- Old Glory American Pale Ale
- ブドウっぽい、アメリカンっぽくない。イギリスの IPAのように苦くない。ちょと渋い。
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Capitol Brewery
Madison地元のブルワリー。ブルーパブはなく、工場のみ。ただし、パーティースペースがあって、いろいろなイベントができるようになっています。全日のLakefrontもそうでしたが、これって、一般的なんでしょうか。
ここも、多くの製品がラガーです。このあたりはドイツ系が多いそうで、その伝統からラガーが好まれているようです。
我々はここを見学しにいって、いろいろ飲ませてもらいました。
- Blond Doppelbock
- 明るい色で、アルコホリック、甘くモルティで、ミントっぽいホップのキャラクターがあるとてもクリーン。案内してくれたブルワーのKirby Nelsonさんのお気に入り。
- Captal 1900
- クラシックアメリカンラガー。ホワイトコーンを25%と6ロウの大麦を使用。州の創立何周年だか記念で造ったもので、禁酒法以前の伝統的ラガー(1900年ころのレシピー)を再現するもの。副材料がしっかり感じられるように造られていて、全体的にフラットで軽いビール。
- Kloster Weizen
- バランスの良いヘフェヴァイツエン。
- Weizen Doppelbock
- ものすごくモルティ。バナナエステルやクローブのスパイシーキャラクターはなし。キャラメルのようなフレーバーとアロマがある。色はダークではない。
- Maibock
- マイボックのイメージより甘い感じがする。Blond Doppelbockをわずかにライトにしたようなもの。これもKirby Nelsonさんのお気に入り。
- Dark
- ラガー。ババリアンダークって言ってましたが、デュンケルほどダークなビールではなかったです。カラメル + 紅茶のキャラクター。ほんのちょっと渋い。
- Brown Ale
- ホップキャラクターがさわやかで紅茶っぽいキャラクター。けっこうホッピー。
めずらしくエール。
- Wisconsin Amber
- ラガー。ホップキャラクターはそんなに強くなく、モルトとモルトのローストキャラクターが強い。
どうも、このあたりの地方では、この手のアンバーラガーが代表的なクラフトブルーらしい。
- Wild Rice
- ワイルドライスを使ったビール。
色はライト。甘く、かなり独特のキャラクター。
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JT Whitney
Madisonにある、ブルーパブ。ここではふつうのケグを使ってました。(いままで行ったところはほとんど、古いタイプのケグを使ってました)。
- Rebellion Rye
- 多少ホップキャラクターがあるが、全体的にフレーバーが弱いライトエール。
ちょっとすっぱい。
- Rich Rauch Bier
- フレーバーはかなりスモーキー、なぜか、スモキーな臭いはしない。甘い。
- Badger Red Ale
- Ryeと同じようなキャラクター、全体的にフラット。
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今日の買ったビールテイスティングログ
- Wisconsin Belgian Red - New Glarus
- 買える地域に行くと必ず勝って飲みたくなるビール。最高のチェリービール。
- Bucky Brau Barley Wine Stvle Ale - Appleton Brewing Co.
- モルティでにがみが強くおそらくIBU100オーバー。でアルコールガ強くそおらく初期比重1.100オーバー、ホームブルーのような強力なバーレイワイン。
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今日のベスト |
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- Wild Rice (Speciality)- Capital Brewery Middleton Wisconsin
- 五大湖周辺の特産「ワイルド・ライス」を15%使ったラガー。 びっくりするほど良いという訳ではないが、物珍しいと言うことで。
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