空港から宿への途中にあるCopper Canyon Breweryで再開の祝杯です。
これがデトロイト近郊では最後のブルワリーとなります。
夕方、フェスティバル・ハンター第三の男を空港に拾いに行きました。
その帰り道にあるお勧めのブルーパブがここCopper Canyonです。
GPSと連動した複数の地図ソフトを頼りこちらへ向かったのですが、データーが間違っておりなかなか発見するのが大変でした。
データの出所が同じなのかわかりませんが、地図ソフトには少し東側にあるとされているので、東側からアプローチする場合は注意が必要です。
こちらでもブルワリーツアーを行っているようですが、ツアーをしているひとはいませんでした。
夕方だったこともあり、我々もバーカウンターで飲むだけにしました。
しかし、設備は店内から見えるように配置されているので、セルフツアーは可能となっています。
仕込み装置には“CAP 20bbl”とあり、なかなか大きな装置のようです。
ファーメンターは18bblが三台にと34bblが一台あり、レギュラービールなどは34bblで段仕込みをするのではないかと推測されます。
ビールのラインナップは結構あり、特にシーズナルビールが良かったです。
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今日の買い物 |
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今日のビール |
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今日のブルーパブテイスティングログ
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Arbor Brewing Co
Ann Arborにあるブルーパブ。今回行った中ではわりと街なかにある。食べ物も普通にあるレストラン。ビールはとても優秀。ゲストビールも豊富でオークニー(スコットランド)のスカルスプリッター(びん)とはウルケル(ケグ)とかもあった。
- Huxell Best Bitter
- 明るい色のとてもホッピーなビール。それほど苦くは無い。渋みもほとんどない。とてもすばらしい。
- Duggie Style Rye Beer
- ライ由来と思われる、りんごとホップアロマ。かなりボディがあり、7.5%の高アルコール。ホップは甘味とのバランス上あまり強くは感じない。
- Red Snapper Special Bitter
- 茶色のホッピーなビールで最初はかなりドライに感じ、アフターテイストにチョコレートが感じられる。とてもすばらしい。
- Milestone Cask Poter
- グレイニー、チョコレートアロマ。チョコ−レートっぽいモルトとホップがバランスしている。ホップキャラクターも強い。
- Bigben House Mild
- 名前はマイルドだけど、マイルドではない。Huxell Best Bitterのホップを弱くしたようなバージョンのようなもので、モルトとホップがバランスしている。かなりすばらしい。
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Copper Canyon
Southfieldにあるブルーパブ。かなり普通のブルーパブ。営業に店のロゴ付きノニック(しかもUSパイントの)を使っているのがとてもめずらしい。
- Copper Canyon ALT
- アルトっぽくはない。わりとエステリーなビール。ちょっとフラットかも。
- Cask Stout
- とてもロースティーなコーヒーアロマ。あまりドライな感じはしない。ダークモルトキャラクター中心んもビール。少しローストの酸味がある。
- ED's Special Brew (Nitro ESB)
- 少しサルファリー。とてもスムーズ。モルトとホップがバランス。
- Cask IPA
- フラワリーなホップアロマ。渋みはあまり強くなく、好ましい。よく出来ている。
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今日の買ったビールテイスティングログ
- Sir William's ESB - Dragonmead Microbrewery
- ハーフガロンのお持ち帰りびんで買ったもの。適度のエステルとモルトアロマ。とてもバランスの良いビール。相当すばらしい。
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今日のベスト |
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- Duggie Style Rye Beer - Arbor Brewing Company
- ライモルトを35%使いアルコールを7.5%まで高めたビール。
ゴールドとカッパーの中間くらいな色でライの香りが良い。
すごくモルティーで甘みがかなりあるがホップのフレーバーも結構感じられる。
(Mt.Hoodを使っているらしい)
次回ライ・エールを造るならこんなのも面白そう。
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