サンディエゴ郊外

San Diego 最も期待できるブルワリーAleSmithに行ってみました。Stoneにくらべると、かなり小規模なブルワリーで、最大600galのファーメンターでマッシュタン、ケトルの容量は300galだそうです。大きい600のファーメンターは普通のコニカルで小さいファーメンターやコンディショニングタンクは牛乳用の物を使用しているそうです。ここではHopBackを使用しているそうで、見せてくれましたが、実物を見るのは始めてでした。
ブルワリーの貯蔵用冷蔵庫からタップが出ていてテイスティングさせてくれます。ここでテイスティングしたのは、IPA, Extra Pale Ale, Lib Devil, ESBです。Lib Devilはトラピストエールイーストを使用したベルジャン風エールで興味深いものでした。
ところで、ここで説明をしてくれたブルワーの人はなんと4年前にポートランドのホームブルワーズカンファレンスで一度会った事がある人であることが判明し、かなりびっくりでした。
AleSmithの瓶詰め製品は22ozと750mlの2種類あって、ブルワリーで買う事ができます。750mlで現在在庫があるものはJ.P. Gray's Wee Heavyスコッチエールの2001年ヴィンテージとSpeedway Stoutコーヒーインペリアルスタウトの2種類でした。この750mlのびんはシャンパンのびんでとても美しい物で、中身のビールもすばらしい物でした。
その後行った酒屋で22ozびんは売っているのを見ましたが、この750mlシリーズはで売っているのを見た事がありません。

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AleSmith	試飲用タップ
瓶詰め製品	ファーメンター
ファーメンター	ホップバック

La Jollaという海辺のリゾートっぽい街にいくつかブルーパブが点在しているのですが、その中のSports Cityというブルーパブに行ってみました。Sports Cityはショッピングセンターのビルの中に入っているブルーパブで、フェスティバルにも出ていたのですが、あまり良いビールではありませんでした。ただ、フェスティバルのブースでレシピ−が細かく書かれていたので、ちょっと興味があって行ってみましたが、残念ながら、やっぱりあまり良いビールではありませんでした。
ただ、店のつくりとしては面白い店で、名前通りのスポーツパブですが、各ボックス席に1台ずつテレビが設置されていました。

Sports Cityの 入っている建物	Sports City

今日の買い物（無駄使い）

AleSmithのグラス

	AleSmith Brewing Co. サンディエゴの優秀なブルワリー IPA ホップキャラクターが強力ながら、あまり渋味を感じない。 ExtraPaleAle 1° L カナディアン2Rawがベースだそうで、カラーモルトはなにも使っていないそうです。びっくりするくらい明るい色。鮮烈なホッピー。 Lip Devil コリアンダーとオレンジピールが入っているが、ベルジャンホワイトではなくて、トラピストエールイーストを使用した高アルコールビール。かなりのドライフィニシュ。まったく独特のスタイル。 ESB フェスティバルでの印象よりかなり良い。モルティーさがとても良い。
	Sports City Cafe and Brewery La Jollaのスポーツパブ IPA アロマはカラメルモルト。すごく渋い。ホップフレーバーはかなり強いけど、すべてを渋味が圧倒する。 American Wheat DMSリッチでフェノリック。 Strong Ale メタリックなアロマ。フレーバーすこしメタリック。アロコホリック。フェスティバルで飲んだバーレイワインが強力に甘かった割には甘くない。

	J.P. Gray's Wee Heavy - AleSmith Brewing Co. スコッチエール、2001年ヴィンテージ。9%、アルコホリックでビッグモルティ。ほぼパーフェクトな傑作スコッチエール。瓶の印刷には6カ月から24カ月またはそれ以上エイジングすることとある。みそっぽさはまだなく、何年も置く事がすごく楽しみなビール。
	Speedway Stout - AleSmith Brewing Co. 2002年ヴィンテージ、12%アルコールのコーヒー入りインペリアルスタウト。モルティでコーヒーアロマ。フレバーはビッグモルティで体が温かくなるようなアルコールとコーヒー、飲んだ後に口の中にチョコレートが長く残る。非常にすばらしいインペリアルタウト。このコーヒースタウトはサンディエゴのコーヒー屋とのコラボレーションによるものらしく、ラベルにコ−ヒー屋のロゴが入ってました。ぜひ何年も置いておきたい。