いよいよテイスティングセッションの始まりです。
テイスティング・セッションと言うことで、今日から231種のカスクおよび70種強のボトルコンディションどのエールが飲むことができます。
入り口でチケット$15を購入して昨日と同じような要領で入場します。
IDチェックを通り越したところで、チケットを出してビールチケット5枚が入ったグラスを受け取ります。
チケット一枚で4oz.のビールを飲むことができます。
昨日とは違い、入場料自体は安いのですが飲み放題ではありません。
ビールチケットが無くなったら5枚つづりのエクストラチケットを$5で購入することができます。
エクストラチケットを売っている売店はReal Ale Festival直営店のようで、食べ物のチケットもこちらで買います。
支払いは全て現金でした。
オリジナルグッズも販売していたのですが、二年前とは比べ物にならないくらいその種類は少なく、Tシャツとポロシャツくらいしかありませんでした。
結果的に現金がなくてほとんど買えなかったとは思いますが色々買おうと思っていたのに残念です。
直営ブースの他Tシャツ屋のブースもあり、こちらでは色々な種類のモノが売られていました。
会場の方は昨日とはうって変わり大勢の人で賑わっていました。
座れる場所もこの通り混雑しており、ほとんど座ることができません。
ボトルコンディションのブースで唯一、日本からのエントリーを発見しました。
よなよなのバーレイ・ワインがそれです。
78番ということで印刷されたリストには載っていなかったので、ギリギリになってエントリーしたのかも知れません。
残念ながら賞は取れませんでしたが、日本からのエントリーがあったということはうれしいかぎりです。
来年は我々もエントリーしたいところです。
ちなみにボトルコンディションのビールは直接ボトルから注ぐのではなく写真のようにピッチャーに移されてから注がれます。
たぶんこうしたほうが澱などが入らなくて良いのではないかと思います。
インペリアルスタウト研究家としては会場に出ているインペリアルスタウトを全て制覇しようと意気込んでいたのですが、二杯であっけなくダウンしました。
アルコールが強い上、バーボン樽で熟成と言ったようなモノばかりで、全制覇はかなりきつそうに感じました。
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今日のビール |
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今日のブルーパブテイスティングログ
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Rock Bottom Chicago Downtown
おなじみRock Bottom。シカゴダウンタウン店。全般に高炭酸なビールが多かった。
- Line Drive Light
- 説明によるとジャーマンラーガー。ホップはハラタウ。とてもライト。ホップ、モルトともとてもライトなキャラクター。
- Walleye Wheat
- アメリカンウィート。フェノリックアロマとフレーバー。サルファリー。高カーボネーション。少々酸味。ホップキャラクターは弱い。
- Chicago Gold
- 漬物っぽい臭い。かなり普通のペールエール。
- Eric The Red Ale
- 高炭酸。ホップキャラクターが強い。渋味も強い。
- Brown Bear Brown
- ブラウンエール。ローステッドウィートを使用。濁り多い。モルティ。でも高炭酸。
- Terminal Stout
- オートミールスタウト。ニトロ。スムーズ。もっとダークモルトキャラクターが欲しい。
- Scotch Ale
- そこそこのエイジング。モルティーだけど、もっとモルティーであるべき。高炭酸。カスク版もテイスティング。カスク版は単に高炭酸でないだけだった。
- Belgian Wit
- サルファリーさが強すぎる。アロマにオレンジ。フレーバーもちょっとサルファリー。
- IPA
- アロマニ強力なシトラシーホップ。フレーバーにはアロマほどホップを感じない。高炭酸。けっこう渋め。
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今日のRAFテイスティング(RAF Opening Reception)
- DreadNought Imperial I.P.A.
- 非常に強力なホップキャラクターと強力なアルコール。渋みは少ない。
- Russian Imperial Stout - Iron Hill Brewery & Restaurant
- とてもスモーキー。ソーセージのようなにおい。強いチョコレートフレーバーのアフターテイスト。
- Pliny The Elder - Russian River Brewing Co.
- IPA 強力なホッポアロマとフレーバー。苦味はおとなしい。
- Heaven Hill Stout - Govnor's Public House
- バーボンカスクでエイジングしたインペリアルスタウト。バーボン、スモーキーアロマ。フレーバーはかなりアルコホリック。
- IPA - Blackstone Restaurant & Brewery
- おなじみDave Millerがいるブルワリー。サルファリー、そんなにホップアロマは強くない。
- Racer X - Bear Republic Brewing
- インペリアル IPA。とてもアルコホリック。ペイパリーな感じ。ホップアロマ強力。アルコールキャラクター中心。
- Saint Nick's Winter Warmer - Barley's Smokehouse & Brewpub
- はちみつ、しょうが、オレンジピール、シナモン、プラムとかいいろいろ入っている。そてもスパイシーでのどでしょうががピリピリする。
- Sweetwater Tavern Pale Ale - Sweetwater Tavern
- オレンジのようなホップアロマ。甘味がとても少なくすごくドライ。
- Weekapaug Gruit - Magnolia Pub & Brewery
- グルートビール。ホップの代わりにローズマリーなどのハーブ。かなり強いハーブのアロマ。ただしバランスは良好。入浴剤のようなアロマだった。
- The Tower E.S.B. - Bull & Bush Brewery
- エステリーさが強すぎる。
- Worryin' Ale - Piece
- Bitter すこしペイパリーという以外はとても良好。
- Dark Ruby - Sara Hughes
- 現代的マイルドだそうで、マイルドとしてはフレーバーがかなり強い。
- Space Monkey - Rocky River Brewing
- コリアンダーの入ったビール。コリアンダーの苦味がかなりある。アロマも強力。ちょと入れ過ぎ?
- Nicie Spicie - Short's Brewing
- アメリカンウィートベース。黒コショウ、コリアンダー、柑橘入り。原料スパイス全部がミックスしたアロマ。コショウがのどでピリピリ。
- Ridiculously Conspicuous IPA - Micky Finn's Brewery
- 苦味が強すぎる。とても渋い。クリーンさがない。
- Outlaw Ale - Sweetwater Tavern
- マイルド。かなり本物のマイルド。すべて弱い。
- Alpha Klaus Cristmas Poter - Three Floyds Brewing
- ホップアロマ、フレーバーがかなり強いホッピーなポーター。モルティーさもちゃんとあって、バランスは良くとても良く出来ている。
- Samuel Adams Secret Ale - Boston Beer Co.
- すこしサルファリー、あまりホップキャrクターは強くない。
- Annadel Pale Ale - Third Street Aleworks
- とてもホッピー。渋みが強く残念。
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今日のベスト |
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- Stone Levitation Ale - Stone Brewing
- ホップの香り強く紅茶ライク。渋味もなく良かった。
リアルエールフェスティバルではなかなかゆっくりとテイスティングという感じではなかったが、一番印象に残ったビール。
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