いよいよReal Ale Festivalの始まりです。
明日からの本番を前にレセプションが行われました。
宿から電車とバスを乗り継ぎ、会場についたときにはすでに19:00を回っておりすでに始まっていました。
入り口でチケットを買ってIDチェックを受け、チケットとグラスを交換します。
本日はレセプションとのことで、出ているカスクは少なかったのですが、それでも6種類が開けられており、その全てが飲み放題となっていました。
サンドイッチや軽食、チーズなど、つまみも豊富に出されていました。
到着が遅くなったので何も食べられないかと思ったのですが、次々と補充されるのでお腹一杯食べることができました。
これで$30はかなりお得に感じました。
本日の目玉はもう一つ。
ホームブルーのリアルエールが飲めることです。
カスク版は自分でハンドポンプを引いて飲むシステムとなっていました。
これだけたくさんのハンドポンプを集めたというのもオドロキですが、ウイスキー樽で熟成させたスタウトなどにも驚かされました。
さらにはボトルコンディションのコーナーもありました。
さすがレイ・ダニエルが住んでいる町だけに、ホームブルーのリアルエールも盛んのようです。
日本でもこういうイベントができるようになると嬉しいかぎりです。
レセプション終了後、明日の本番に使われる会場を見せてもらいました。
こちらには200近いカスクが並べられており圧倒されます。
スタッフのスティーブさんに聞いたところ、今年は231個のカスクを集めたとのことです。
さらに一角にはボトルコンディションのビールも用意されていました。
『今度インペリアルスタウトを造りたいからシカゴ周辺でお勧めのを紹介して欲しい』とスティーブさんに言ったところ、ダウンタウンのRock Bottomのブルーマスターを紹介してくれ、この山の中から一本戴くことができました。