今日のGABFニュース
ホテルのロビーでMichael Jacksonに会う。あれ、大阪じゃなかったっけ。というわけで、マイケルは大阪には行ってませんでした。
今日のGABFテイスティングログ
Russian River
Hop Time Harvest
すごくホッピー。アロマからしてすごくアストインゲントなビールを想像したがそれほど渋くはなかった。でも大量のホップを感じる。
Saint Arnord
Cask condition Amber Ale
Saint Arnordは毎回、カスクコンディションを持ってくる。草っぽいホップアロマが強い。ブリティッシュなエール。かなりドライな感じ。
Triple 7
Black Cherry Stout
97年のGABFで感激したんだけと、今回はあまり感動無し。チェリーアロマがちょっと人工エッセンスっぽい気がする。種からくるのか、アーモンドのようなフレーバーあり。ナッティなモルトキャラクタとかもおもしろいんだけど...
Anderson Valley
Outmeal Stout
チョコレートっぽいアロマとフレーバー。ちょっとライトな感じがする。
Napa Valley Brewing
Calistga Porter
アストリンジェント、ちょっと薬っぽい。
Bear Republic
Heritage Scottish
かなり味噌っぽい感じが強い。バランスは良い。
Happy Brewing
Total Ecrips Blak Ale
かなり渋い。ホップが酸化。ナッティ。ホップアロマのしっかりあるドライスタウトを目指してるらしい。
New Glarus
Raspberry Tart
去年GABFで感動し、今年シカゴでも感動し、今回も感動した。すばらしいラズベリーのフルーツエール。かつて飲んだいかなるフルーツビールよりすばらしい。実はここのチェリービールも鳥肌が立つほど最高にすばらしい。けど、今回は出てない。
Eisen Bock
アストリンジェントで酸化も感じる。天は二物を与えないのか。と絶句。ところが、AOBのブースで同じビールがあって、そちらを飲んだらかなりすばらしいアイスボックだった。(New Glarusブースのケグは状態が悪くなっていたらしい)
Big Time
Old Wooly Berley Wine Style IPA
すごくアルコホリック。すごくホッピー。
Alaskan
Smoked Porter
スモークビールの傑作。スモークアロマ、フレーバーとモルティーさのバランスがすばらしい。
Rogue
Incinerator Doppel Bock
かなり、ふつうのトラディショナルなドッペルボックでした。
Kalamazoo Brewing
Cherry Stout
Triple 7であまり感じなかった感動をこちらで感じた。とてもナチュラルなチェリーフレーバーとバランスの良さがすばらしい。
Bridge Port
IPA
アセトアルデヒドとアストリンジェンシーが強力。ブリティッシュにけっこうあるタイプ。
Elysian
Dragonstooth Imperial Outmeal Stout
アルコホリック。ホップフレーバーがしっかりある。ナッティなモルトフレーバーも強。
Fullsail
Old Broadhead Barleywine
甘さとアルコホリックさとホップのバランスがすばらしい。(IBU91)
Blackstone
Nut Brown Ale
デリケートな感じのするブリティッシュエール。
ESB
すこし、みそっぽい。これもとてもブリティッシュ。ブリティッシュホップのキャラクターが強い。
BlackstoneはDave Millerがブルワーをやっているブルーパブ。
Bitter End Bistro & Brewery
Austine Pale Ale
パフューミーなホップ。すこしだけソーピー。とってもアメリカン。
BJ Piza
Juniper Rye
すこしフェノリック。ジンのような強いジュニパーのアロマを期待したが、おとなしい。
Whiskey Barrel Stout
インペリアルスタウトを7週間ウイスキーバレルでエイジング。ウイスキーキャラクターが強い。
Boston Beer Co.
Millenium
今年もまだあった。
完全なウィスキーのアロマと味噌っぽいアロマが強力。圧倒的なモルトの甘み。ウィスキーのようなフレーバー。とても複雑でこれに比べれば、Sam Adams Triple Bockがうすっぺらく感じる。
聞いた話ではMilleniumのディレクションをしたひとはTriple Bockのディレクションをした人らしい。
アルコール22%
ここで、知ってるブルワリーのものばっかり飲んでてあまり冒険してないことを反省。